Y高まとめやつ

ご自由にお使い下さい

『火花 -Chiba remix-』


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(何か文芸作品っぽいので意味もなく線を入れてみる)



立ち込める雨の日特有の臭い。
アスファルトに多くの湖面 それに反射し上下から射し照らす太陽。(ドイツ語専攻的にはSonne)

その臭いは京成みどり台駅から千葉駅まで私から離れることなく付き纏い 羽田空港へのシャトルバスを待つ私の鼻を嫌に刺激する。

私が故郷(ド田舎)を離れ千葉(田舎)に来てから既に四ヶ月が経過していた。

この四ヶ月 思えば様々な出来事があった。

走るバスの車窓を流れる景色はまるで映画のフィルムのように(直喩法 +5点) 私にこの四ヶ月間を鮮明に思い返させる。

ラ↑インッ!/
[母]もうそろそろ起きて準備してください、2時だよ飛行機

[僕]シャトルバスなう

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(使い方これであってる気がする)


キモオタクに魅せられ三本のオタスティックを握りしめ上京(千葉)した私はこれからの大学生活の予想図が描けずにいた。

「中村」という名を借りて大学へ通うことになった私、友人は出来るのだろうか。

大学側の運営する新歓イベントの参加券を握り締める私の表情は陰を纏い、振りまく偽りの笑顔の光がより一層陰を強める。

そこからの一ヶ月は一度の瞬きも許さぬ速さで過ぎていった。(瞬きは幾度もなくした)

イベントで知り合った友人たちとはケーキを作るなどし、大学でも有数の信頼度を誇る集団を形成した。

学内のオタクと馴れ合うつもりのなかった私が抽出した四人の標本には三人のオタクが紛れ込んでいた。(死ね)

五人中一人を残しオタクから成る我らの集団は「大学生は八月までに彼女が出来なければ一生出来ない」という根拠の無い噂に震えながらも声豚談義に勤しんだ。

結論からいうとオタクたちに彼女は出来ることなく、洲崎西最高って感じだ。

同じ関東の地を踏むやえし、はらしを自宅に呼び酒を浴びた日もあった。

缶チューハイ一本で火照った表情を見せるやえしに私とはらしは絶え間なく軽蔑の笑みを差し向けた。



オタクとお酒という奈落の底で もがくこともなく声豚談義を続ける私たちの姿は他人の目にはどう映っているのだろうか

悔いは無い。(ちょっとある)
迷いも無い。(とてもある)
私がこの道を拒絶しても、道が私を引きずり込む。(助けてください)

甘んじて浴びよう、この泥を。

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流れる景色を見つめる私の瞳が降り立つ一機の飛行機を捉える。

上空の 闇を孕んだ雲を裂き 光に満ちた地へ降り立った機体を見つめる私の瞳が窓に映る。

その眼差しは羨望か、窓に映る男の瞳は何処か哀しげな淡い光を放っている。

止まるバス。

踏み出す私。

今日、帰省します。
















又吉岡 直樹。